皆さま、こんにちは。
先日、氏神様である川尻神宮にお参りに行ったところ、
茅の輪が設置してありました。
茅の輪とは、無病息災・疫病退散を願う儀式、
左、右、左と8の字にくぐってきました。
実際に見ることがないので体験できてよかったです。
何気なく手に取りぱらっと読んだところ、
「あ、さっと読めない本だ」と感じて
じっくりと読んだ本でした。
著者は娘様を6歳の時に小児がんで亡くし、
その後は依頼があれば『いのち』について考える授業や研修を
行うようになりました。
著者の言葉の中に、
『娘が元気なうちにさせてあげたいことは、
海外旅行に行くことや豪華な食事を食べさせることではなく、
普通に学校に通い、家族みんな揃って家でご飯を食べることでした』
と書いてあり、
誰もが普通に過ごしている日常のありがたさ、
普通に過ごす日常は当たり前ではないことに
改めて気づかされました。
この本は読む年齢によって
感じ方や気づきが変わってくると思いますので、
これからも、気づいた時には何度も読もうと思います。
表紙にありますが、
教科書にも載った実話です。
子供さんがおられる家庭の方は
子供さんと一緒に読まれてはいかがでしょうか。
感受性の高い子供さんの言葉は
親が感じる以上に、親にもたくさんの気づきをもらえると思います。
毎日暑い日が続きます。
熱中症に気を付けて
暑い夏を乗り切りましょう♪
今日の担当は立山でした。