こんばんは。火曜日担当の坂本です。
一気に秋の涼しさとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
秋らしい陽気ですが、気温差が大きいようですので、冷えないように気をつけたいですね。
さて、先週の水曜日の事。
晩御飯を食べてると、口の中で「バキッ」っと嫌な音と共に奥歯に痛みが…
恐る恐る指で確認すると、何やら銀歯なのか、歯なのか分からないけど、ぐらぐらしている。
少し噛んでみると、激痛が…
これはマズいな…っと思い、直ぐに歯医者さんに電話するも、今から診察は難しいと。
結局、休診日や、大事な用事が重なり土曜日に受診する事に。
それまでは、柔らかいパンやお刺身を中心に、右側だけで噛んで3日間我慢。
そして土曜日…
「坂本さん、歯が大きく割れてますね…
これは事故と思って下さい…。」
…
そうだったんだ…
で?
「元々深い所まで虫歯の治療をしていますので、もう根の治療するしかありませんね」
ん?
根の治療?
もしかして、あの神経とるやつ?
治療した事がある方はお分かりかと思いますが、神経取る治療って、凄く痛いんです!
キュイン、キュイーーーンって、かなり削るし。
「そうですね。神経取りますが、歯は残りますからいいでしょう。次回から治療を始めます」
はぁ…マジか…
なんとなく嫌な予感はしていましたが、かなりへこみました。
食事中の方はすみません。
記念にもらいました。
何でしょう。歯のトラブルって、ほんとテンション下がりますね。食欲も無くなるし、痛みでやる気も無くなるし。
身を持ってQOLが低下する事を感じています。
そして、私もケアマネージャーとして支援をする際に、改めて口の中の環境を改善する事の重要性を感じました。
食欲が無い高齢者の中には、口の中の状態が影響しているのを分かってらっしゃらない方も居るようですね。
そして、長生きで元気な高齢者って、歯が残っているし、食欲がありますよね。それは現場でも感じています。
日曜日も歯医者へ。
「先生、やっぱり銀歯をかぶせる事は無理ですか?」
「諦めて下さい。根まで割れていますし、神経取っても歯が残りますから、前向きに頑張りましょう」
…
いつもは高齢者に「とりあえずデイサービスに行ってみて、嫌なら止めればいいですよ」と説得しているはずが(笑)
今日は反対に。
麻酔を多めにお願いし、
キュイン、キュイーン、キュイーーーンと。
なんとか1回目は無事に終了しましたが、あと数回通い神経取る治療が必要との事。
「麻酔が取れたら、痛みがでますので想定しといて下さい。また固い物は食べないで下さいね」
等とご指導受け、身を持って感じた出来事でした。
今後は、これまで以上に、口の中の状態や食生活等しっかりアセスメントして支援して行きます!
…
そして、昨日の昼食時。
やわらか食しか食べれない私の斜め前で、いつもの愛妻弁当を、笑顔で美味しそうにほおばる波戸さん。
口の中の状態も、食欲も問題無いようです。
…
いやいや、腹囲とBMIはっ!?
ではまた。