便秘はどの年代にとっても切実な問題で、多くの人の関心事となっています。

さらに、厚労省による統計では、70歳以降に便秘を訴える方が急増しているようです☝️

 

メディアでたくさんの便秘対策などが紹介されていますが、ほとんどは若い世代向けのもの。

高齢になれば自然と全身の機能は低下し、腸の状態も若い頃とは違ってきます。

同じような便秘の症状でも、元気な若い人と高齢者とでは原因に違いが出てくるのです🤔

 

加齢により便を押し出す腹圧が弱まったり、食事内容の変化や食事量の減少、さらに処方薬の影響で便秘になる…など、様々な要因が絡み合っていると考えられます。

また、大腸がんの症状として便秘になることも多く、日本人の大腸がんも増加中で、女性の死因では第1位となっているようです。

 

このように、高齢者にとって排便が重要な問題であり、腸を良くすることが健康寿命に直結しているのかもしれませんね。

 

次回は、高齢者の便秘を防ぐのに有効な食物などのご紹介をしたいと思います🤓

 

本日のブログ担当は、事務の山下でした🤗