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座り方で…
こんにちは。
波戸でございます。
週末いかがお過ごしでしょうか?
さて、最近私のブログでは予防を多く取り上げております。
そして、また今日も予防です^^;
年を重ねると立っていることが億劫になり、どこか場所を見つけては「ドッコイショ」と座りたくなるものですよね。
だが、高齢者ほど座ることには注意してほしいと呼びかけているそうです。
一般的に高齢者は1日12時間以上座っているとされます。
すると必然的に歩くことが少なくなり、腰、膝、股関節の障害を起こしやすくなる。
ポンプのような働きをして血液を心臓に送り返すことから“第二の心臓”と呼ばれるふくらはぎの活動が低下すれば、血流が滞って動脈硬化を引き起こし、最悪の場合は心血管障害などで死が早まる可能性もあります。
“座っていれば体を休められる”というのは誤りです。
正しい姿勢で座らないと、立っている状態より体に負担がかかって健康を損なうそうです。
では、どういう座り方が理想的なのか。
高齢者は骨盤を立てることを意識すべきと指摘されています。
胸を張って座り続けることが理想ではありますが、それが難しい場合には『骨盤を立てること』だけでもするべきだと。
骨盤は人体の中で最も大きな骨格で強度も強いため、骨盤を立てれば上半身の重みを支えて首、背中、腰へと連なる背骨への負担を減らせます。
では骨盤はどうすれば立てることができるのか。
実は座り方を工夫するだけでいいのだ。
浅いイスの場合、中腰になって背もたれにお尻を押し付けて、そのままお尻を擦るようにして下に落としていく。
そうすると腰だけが背もたれに接した『骨盤が立った状態』になり、上半身の重みを骨盤全体で支えられます。
ゆったりした軟らかいソファーは心地良いが、健康のことを考えるなら硬い座椅子に座るべきだという。
骨盤を立てるためには、硬い椅子のほうが向いています。
軟らかいソファーなどではお尻が沈むため骨盤を立てられず、腰や背骨への負担が大きくなります。
硬軟にかかわらず、椅子にふんぞり返って座るのはNGとなる。
座椅子やソファーに浅く座り、背もたれにもたれてふんぞり返った姿勢でテレビを見ていると、お腹の力が抜けて腹筋や背筋が衰えます。すると日常生活で“猫背化”が進み、腰や背骨、内臓などに大きな負担がかかって危険です。
座るものや座り方一つで、いろいろ予防がかのうです。
身近な予防からしていくのもいいですね。