「介護のお仕事をテーマにしたまんが」や、「介護をする家族の日常をテーマにしたまんが」って結構あるんです。
共感あるあるがでてきたり、ほろりとほっこり感動もあり、介護をより身近に感じていただけるかもしれません(‘ω’)
今回は、「介護のお仕事をテーマ」にした、おすすめのまんがを4つご紹介します。
①つ目は、「ヘルプマン!」くさか里樹さん
介護マンガの草わけといわれる「ヘルプマン!」です。主人公は高校生、進路が未だ決まっていません。幼馴染で親友から、「日本はぶっちぎり世界一の老人大国になる」「老人介護は不況に喘ぐ日本を救う唯一の未来産業」と、高校を中退して老人ホームに勤めることを告げられますが、主人公ははっきりとしたイメージを抱くことができませんでした。
ですが学校帰りに、街中で徘徊している一人の老人と出会います。
その老人の住居である特別養護老人ホームへ連れて戻ったところ、事故防止を目的に、老人に強制拘束をして鎮痛剤を打つ現場を目撃して衝撃をうけます。介護現場で巻き起こっている現実と、高齢社会は決して他人事ではないということを痛感した主人公は、親友と同じく老人介護の仕事をすることを決意します。
介護の現場をリアルに描写してあり、「介護の予習ができた」「親子2代で読んでいる」と、話題になった作品です。
主人公は、無鉄砲で後先を考えずに行動する面が強く、勉強も苦手で福祉に関する知識も薄いですが、介護に対する熱意に関しては誰にも負けないものを持っていて、読みながら熱くなるまんがです。
②つ目は、「介護がラクになる マンガ認知症ケア」三好春樹さんと市川リンタロウさん
三好春樹さんは、介護施設の勤務経験と理学療法士資格を持っている方で、介護に関する本を多く出版されています。
この「介護がラクになる マンガ認知症ケア」は、特養ホーム、ショートステイ、デイサービス、訪問介護のスタッフさんたちが、管理主義的な施設長に反発しながら、認知症高齢者への想像力と創造力を駆使して介護を手作りしていく、1話完結型の漫画です。入浴拒否、徘徊や失禁、盗られ妄想や性的異常言動など、介護でありがちな悩める問題に対処するコツやヒントが満載です。介護者の本音がふっと見えるセリフやモノローグには、思わず目が潤んでしまいました。
③つ目は、「49歳 未経験 すっとこ介護はじめました!」八万 介助さん
マンガ家である八万さんは、雑誌の休刊などで仕事がなくなり、経済的に困窮して転職を決意。その時、八万さんは49歳。みつけた仕事は介護施設の認知症棟の介護ヘルパーでした。介護の仕事は全くの未経験だった八万さん。初めての介護の仕事現場に悪戦苦闘しながらも、次第に喜びを見つけて成長していく姿を、ご自身の体験をもとにリアルに描いてあります。
軽妙な絵柄とノリで描かれていて、クスリと微笑ましいエピソードや、あるある~と共感できる内容も多くあるかもしれません。八万さんが介護福祉士に合格されるまで実際に3年間働いたうえでのエピソードたちは、共感あるある話や裏話が満載ですよ。
④つ目は、「認知症のある人って、なぜ、よく怒られるんだろう?」北川なつさん
ブログで発表したいくつもの短編マンガを、単行本にまとめたものです。特別養護老人ホームなどで介護の仕事をしていた北川さんの経験をもとに書かれたマンガで、個性豊かなおじいちゃん・おばあちゃんが登場します。食事介助のコツや入浴介助のコツなど、実体験を通して身につけた介護テクニックも書かれているので、介護士さんにとって参考になりそうです。
まんがだと、ちょっとした時間にさくっと読むことができて便利ですよね。絵を見ながら読むことで、介護をより身近に感じていただけるかもしれません。
次回は、共感あるあるまんが第二弾として、「介護をする家族の日常をテーマにしたまんが」をご紹介します♪
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