皆様、こんにちは、ケアプラス介護スタッフの古川です。
今回は、初のインタビュー企画を開催したいと思います。
熊本の介護業界に携わっている人に『テーマ』に沿ってお話を伺いたいと思います。
第一回のテーマは『介護の資格』について聞いていこうと思います。
栄えある第一回目の介護人は、ケアプラス介護スクール講師の波戸さんにお話を聞いてきました。
ケアプラス介護スクールではどんな資格がとれるのか?
スタッフ:まずは、ケアプラス介護スクールで取得できる資格を教えて下さい。
波戸:ケアプラス介護スクールでは『介護職員初任者研修』と『介護福祉士実務者研修』の2つの資格を取得する事ができます。
初任者研修とは?
スタッフ:初任者研修とはどんな資格になるのでしょうか?
波戸:初任者研修では介護の基礎的な資格になっています。
以前でいうとヘルパー2級養成講座の位置づけ資格で科目が10科目あり、介護の基本を学んでいく形になっています。
今後、介護職で働いてみたいなとか、家族の介護で悩んでるとか、そもそも介護ってどんなものかなという方に関しては、介護に触れるきっかけになると思いますし、基本事項の理解ができるようになると思います。
介護職で働きたいと考えられている方はまず受けて頂きたい講座だと思います。
基礎的な部分を学んで、知識を頭に入れることによって、職場に入っていきやすいと思います。職場で行うケアが、正しいのか正しくないのかということを疑問に思い、その指標になってくる。そういった資格になりますので、初めて介護職にチャレンジしてみようかなという方はまずは『初任者研修』を受けてから現場に入る事をお勧めしています。
実務者研修とは?
スタッフ:ありがとうございます。では実務者研修はどういった資格になりますでしょうか?
波戸:実務者研修では、 介護の現場の中で行うケア一つ一つにはやっぱり理由・根拠というものが必ずあって、その場しのぎの介護というのは避けなければならないのでその、理由・根拠は何かというものを考えていく研修になります。
実務者研修の内容は、グループワークでの事例検討を中心に行っていきます。
ケアを行う上で必要なのは技術先行にならず、利用者1人1人に合わせたケアが大事になってきます。
そういったケアを行う為には、まずその方がどんな人なのかっていうことを、しっかりと情報収集して、その方が自分らしい生活を送るために、どんな問題点を、どうクリアしていけばいいのかっていうことを考え、じゃあどんなケアを実行していけばいいのか?といった所を研修では学んでいきます。
ケアの現場に出た時に、技術先行になってしまう部分があります。
技術先行になってしまうと、どうしても過剰介護になったり、自立支援っていう所までいかなかったりとかっていうことが多くなってしまうんですけど、理由・根拠の部分が明らかになった上で、ケアを行うことによって、利用者の機能というものは上がっていくし、その方らしい生活に繋がっていくのかなっていくに思うので、利用者の方1人1人を理解した上で、どういったケアが適切なのかなという事を常に考えながらケアしていくことが現場の中では大事になってきます。実務者研修を受けることによってそういったケアが成り立っていくのかなという風に考えています。
実務者研修の先には、介護福祉士、ケアマネージャーと色々な資格があります。
介護職は常に勉強が必要な業界ですので学んでいける楽しさがありますね。
『介護』とは?
スタッフ:波戸さんにとって介護とは何ですか。
波戸:そうですね。『感謝』ですかね。
私にとっては色々な意味合いがあるんですが、成長させてくれる感謝だったりとか、利用者様が今までできなかった事ができるようになる感謝だとか、介護そのものの楽しさだったり、今は、こうして講師として教壇に立たせていただいてるんですけど、それも介護があったからなので人としても感謝ですね。
家族介護で迷われていたり、介護職で働いてみたい、介護職としてスキルアップしたいという方は、是非、『ケアプラス介護スクール』に相談されてください。
ケアプラス介護スクール
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