今回は、「介護をする家族の日常をテーマにしたまんが」からおすすめのまんがを3つご紹介します。
こちらは、介護を必要とする親や義両親と介護者である嫁、息子の日常が描かれていて、介護士とはまた違った視点に新たな気付きが得られるかもしれません。
利用者さまや利用者さまのご家族との関係にも活かせるような、おすすめのマンガです。
前回ご紹介した、「介護のお仕事をテーマ」にしているまんが4選もぜひ一緒にご覧ください♪
①つ目は、「91歳毒舌系女子、喧嘩を売って生きてます」バニラファッジさん
主婦をしながら、総アクセス1億を超すブログ「7人家族の真ん中で。」でマンガを発表されています。筆者であるバニラファッジさんと同居している認知症の姑さん91歳が主役です。もともと気難しく、周囲の人を怒らせるのが得意だった姑さんが、認知症が進行したことによって、さらに周囲の人を振り回しています。老人姉妹ふたりの介護という大変な日々を、シンプルでかわいいタッチで描写してある、愛情深さを感じる作品です。
②つ目は、「ペコロスの母に会いにいく」岡野雄一さん
このマンガは、著者の岡野雄一さんが実の母の認知症をきっかけに描き始めたそうです。「ペコロス」とは、母親に会いに行く主人公(息子)の愛称で、介護施設で暮らす母親に息子が会いにいく日常を、4コマ漫画で描かれています。発行部数は12万部を超えて映画にもなっています。
かわいらしいイラストと、長崎方言とがあいまって、ほのぼのとします。
「忘れること、ボケることは、悪いことばかりじゃないんだ。母を見ていてそう思った」親の老いを見つめてきた日々の、笑えて、温かくて、どこか切ない家族の物語です。少しずついろいろなことを忘れていく母親が、ふとしたときに口にする一言が温かくて重みがあって、思わず涙ぐんでしまうようなほっこりするまんがです。
③つ目は、「かあちゃんといっしょ」杉作さん
認知症で要介護の母親を自宅で介護する息子との日常が描かれている物語です。気が強い母親とその息子の、人情味あふれるやりとりに惹きつけられます。主人公の気持ちや行動が、本質を突かれた気がして、何度も心が震えました。介護が作業になっていると感じることも、もしかしたら時にはあるのではないでしょうか。認知症の方とその方を取り巻く家族、それぞれにみな生活があることを思い出すことのできるまんがです。
介護をする家族をテーマとしたまんがを3作品をご紹介しました。介護士とは違った視点に、新たな気付きや得られたり、利用者さまの過去に興味が湧くかもしれませんね。
前回ご紹介した、「介護のお仕事をテーマ」にしているまんが4選もぜひ一緒にご覧ください♪
介護をテーマにしたまんがを読んで、「介護のお仕事に興味が出た」、「自分が理想とする介護をしたい」「今の状況だと、利用者さまに寄り添う介護ができない」と思った方は、
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