体の疲れは「睡眠」で回復!
夜勤明けで疲れて帰ってもなかなか寝付けない時、ベッドの中で寝返りを打ちながら「寝たいのに寝れない…」と焦ってしまって、結果ほとんど寝れずに出勤・・・ということ、ありませんか?
シフトの交代勤務をしていると、起きる時間寝る時間が不定期になり体のリズムが整うことが難しいですよね。夜勤明けにすぐ寝るために出来ることがあれば、試したいですよね!
実は、大手企業寝具メーカーが実施した調査で、「日本人の約半数が不眠症の疑いがある」と結論づけられました。交代制勤務にかかわらず、眠れずに悩んでいる日本人ってとても多いみたいです。テレビ番組では「眠り」についての企画も実施され、SNSでは「眠れるアプリ」がたびたび話題になるなど、悩ましい日本人の表れのようです。
今回は、そんな夜勤明けに寝れない介護士さん看護師さんたちに、家にあるものですぐに実践できる、厳選の寝落ちの方法を3つご紹介します。気づいた時には爆睡していて、「いつの間に寝たんだろう…?」と思っていただけると嬉しいです♪
今すぐできる!夜勤明けに寝落ちする3つの方法
シフトワーカーの友人から聞いた、家にあるものを使って寝落ちする方法を紹介します。いずれも、私も実践してみて「眠れた( ゚Д゚)!」というものだけをご紹介します。
①【ホットでほっと】蒸しタオル等で目元を温める
目元を温めると、じわじわと眠気を感じて眠りにつけます。蒸しタオル、ホットアイマスクや使い捨てカイロ、繰り返しつかえる小豆アイマスクもおすすめです。目元を温めることで副交感神経が働き、リラックスできると言われています。
アイマスクやカイロはないよ~っていう時は、小さめのタオルに水を浸し、軽くしぼってレンジでチンするだけで蒸しタオルになりますよ♪
目元以外にも、首の後や腰、お腹にあてるのもリラックスできます。疲れを感じていなくても心地よさを感じていただけますので、ぜひお試しください。
②【寝落ちして最後までできない~!】寝たまんまヨガ
「寝たまんまヨガ」は、スタジオ・ヨギーが開発した、寝たままの体勢で行える瞑想アプリです。寝落ちしちゃって「最後までできない…!!」とSNSでも話題になりました(笑)。音声にそって深呼吸をしたり、身体に力を入れてふわ~っと緩めたりすることで、いつの間にか体が緩んでリラックスでき、気づけば朝を迎えている!ということで話題のアプリでした。今は公式ホームページでサンプルの音源を聞くことが可能です。20分程の長さでサンプル音源の試聴ができますが、必ず寝落ちするので音源を最後まで聞けたことはありません。
川のせせらぎや雨音などが再生されるアプリもありますが、「音が気になってかえって眠れない」という方もいるので、この手のアプリは好みが分かれます。「寝トロノーム」「WaterSound」など、高評価のアプリも多数あります。静かすぎる方が苦手という方にはおすすめですね♪
③【ぜひ紙の本で!】難しい内容の本を読む
本を開いてみることもおすすめです。電子書籍ではブルーライトが眠気を妨げてしまうので、紙の本がおすすめですよ。特に、難しい専門書や、退屈で積んだ状態(積読)しまった本などは、文字を目で追うと自然と眠気に誘われるはずです。
面白い小説ではかえって読み進めたくなってしまうかもしれませんね♪(笑)
24時間稼働施設の介護士や看護師として働いていると、夜勤はなかなか避けられないものですね。自分なりの方法を見つけて上手に付き合っていく方法を見つけると、きっと今より生活がラクになるはずです。自分に合った寝られる方法が見つかることを願っています。